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【苦手克服の必勝法】高2・1生の英語リスニングは「偉人の名スピーチ」で決まり!?

東京大学|H.K

あなたは英語が得意ですか? 自信を持って「できる!」と答えにくいのが受験英語だと思います。複雑なルールや単語の暗記に目が回り、ニガテ意識を持つ人も少なくないですよね。今回はそんな英語について、一風変わった攻略方法をご紹介します。英語をなんとか克服したい高2・高1生への参考として、また、得意な方にも「面白そう!」と思ってもらえるように、この記事をお届けします。

世界の「名スピーチ」を聞こう

冒頭での問いかけですが、私自身は英語はニガテ……以上に、「ニガテ意識」が強かったです。多分中1の最初のテストで酷い点を取ってしまったのが原因です。解答でピリオドを全て入れ忘れてました(笑)。そんな私が大学受験にあたって行ったのが、「スピーチを聞く」こと。それも、「TED talk」の長い専門的なスピーチやPodcastsのリスニング教材ではなく、「成功者や偉人のスピーチ」を聞いていました。例えば、バラク・オバマ元大統領のあの有名な「Yes, we can」のスピーチや、「Stay hungry, stay foolish」という名言を故スティーブ・ジョブズ氏が残したスピーチなどです。
この方法には多くのメリットがあるので、正直もっと早く見つけたかったな、と自分でも思います。そのメリットの中でも、特に受験に有効な3点を、ここであなたにお伝えします。

メリットの1つは、英語が聞きとりやすく初心者向けなこと。変なリスニング音源より、大勢に向けてスピーチすることに慣れている人の英語の方が聞きやすく、構文も整理されていて理解しやすいです。そもそも多くの人にわかりやすく・心に残ることがスピーチの目的であり、スピーチライターという専門職もあるくらいですから、いずれも難しい単語や構文は少ない傾向にあります。そのため、意外と数分のスピーチでも聞き続けられますよ。

2つめに、動画とセットになっていることが多いこと。人は「言葉そのもの」より「目線や表情の様子」から会話内容を感じ取る生き物です。それは文化によって違いますから、そもそもうまく会話を聞くには「英語文化での話す様子」を見慣れることが近道なのです。

最後に、これが何より重要ですが、ポジティブで役に立つ言葉・内容が多く、聞いていてモチベーションが上がること。世界全体や学生へ向けたスピーチが多いので、勉強はもちろん人間関係や進路など人生全般に役立ちます。元気も貰えて役に立つリスニングなら、一石三鳥ですよね。

「名スピーチ・リスニング」の具体的な実践方法

そんなメリットしかない名スピーチのリスニング、どのように実践すれば良いでしょうか?

まず教材選びですが、誰の何のスピーチでもOK。ニュースや世界史・国語の教材に出てきた等、興味が出たモノを選びましょう。そのスピーチを何度も聞くのがポイントで、まず動画と日本語訳を見ながら聞いてください。著名なスピーチほど、検索すれば原文や字幕付き動画が見つかります。日本語訳で流れがわかったら、次は書き取りを行ってみましょう。わからないところは全て飛ばし、0.5倍速再生等も駆使してできるだけスピーチを書き取ってみます。最初はスピーチの山場付近だけでもOKです。日本語訳や口の動きを参考に、書けるだけ書いてみましょう。それが終わったら、最後に英語訳で答え合わせです。間違えた・わからなかった点は色分けするなどして、後からわかるようにすると良いですよ。

言葉は使った分だけ上手くなります。大事なのは、その密度・効率を上げることです。どうせなら楽しく・効率的に勉強しちゃいませんか? ぜひお気に入りのスピーチを見つけてみてください!

東京大学|H.K

東京大学工学部在学中。入学年度は2019年度です。受験はもちろん、他のことにも通じる考え方・コツを伝えていきたいと考えています。

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