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【勝てる学習術】「現代文」対策は高2から過去問演習のみで効率よく!

東京大学|R.S

みなさんこんにちは。私は国語が大の苦手でした。高校に入ってから初めての模試では全国偏差値が50前後、学校の実力テストでも3割しか得点できませんでした。そんな私もセンター試験では9割、2次試験でも7割近い点数をとることができました。そんな私から高2生の皆さんに、現代文の勉強法をご紹介しようと思います。

現代文は最小限の時間で最大限伸ばす学習を

まず国語、特に現代文に勉強時間を多く割いてはいけません。もちろん他の科目が完成していて他にすることがないという方は例外ですが、そんな人はいないと思います。大前提として、現代文の勉強は、英語や数学など入試で高配点の科目の勉強時間を削ってまですることは得策ではありません。一朝一夕で得点が上がる科目ではありませんし、得点の伸びもそこまで大きくはないと思います。ですから、まずは英語や数学の勉強を優先的に行いましょう。

その上で、現代文の成績を最小限の時間で最大限伸ばす方法だと考えて私が行っていたのは以下のようなものです。ポイントを挙げていきます。

《ポイント1》過去問以外は勉強しない
私は当時から現代文の勉強には時間をかけてはいけないと思っていたので、過去問以外はやらないと決めました。市販の問題集だと問題・解答作成者の読み方や解答の書き方に納得がいかないことが多かったため、実際に出題された過去問と信頼できる先生による解説だけを頼りにしました。勉強する際は、選択肢式の問題でも記述解答できるものは100字程度で書いた上で、それと合致する選択肢を選ぶことで選択肢式・記述式どちらの能力も上げていきました。

《ポイント2》その解答を選んだ理由まで明確に
勉強するときは、なぜその解答を選んだのか・書いたのかを、解説を見る前に自分の頭の中で明確にするようにしました。これは現代文に限らずどの科目を勉強するときも同じ当たり前のことですが、できている人が少ないと思います。また、できていると言ってもそのレベルに大きな差があると思います。なんとなく解答を作って、解答解説を読んで「へえ、そうなんだあ」と分かった気になって終わる、といったいいかげんな勉強をしていては、いつまでたっても成績は伸びませんし、時間がもったいないです。現代文に関しては、解答の根拠がその文章中に必ずあるわけですから、必ずポイントを整理して、それをどうしてその論理関係で書いたのか明確にして改善を繰り返しましょう。

《ポイント3》量より質で効率よく
現代文の勉強は他の科目よりも質を重視するべきです。勉強する時間を抑えなければいけないので、一度に多くのものを吸収することが必要です。そのため、直前期や実戦的な演習として問題を解くとき以外は、自分が納得のいく解答を作り終わるまで考え尽くしましょう。自分がその解答に対してこれが絶対正解だと思えるまで考えることによって、間違えた時に記憶に残りやすいですし、思考力や頭の中を整理する力が養われていきます。

以上が私の経験に基づいた、おすすめの現代文の勉強法です。冒頭にも書きましたが、現代文の勉強も大事ですが、配点などを考慮してより重要な科目があるのかどうか自分で考えて勉強することを忘れないようにしましょう。

東京大学|R.S

東京大学経済学部に2021年4月から復学。中学からの苦手科目を高校で得意科目に変えた経験や、公立中高から東大に現役で合格した経験をベースに、皆さんにとって有益な情報をお届けします。

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