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【合格ノート術】英語長文の苦手意識が無くなるノート術

横浜国立大学・経営学部|A.H

今回は英語の長文をどのように勉強してきたかをノートとともにお伝えしたいと思います。私はこの勉強法で英語の長文に関して苦手意識は無くなりました。そのおかげもあって当時のセンター試験の英語では長文の分野は満点を取ることができました。英語の長文を素早く読み、理解するための特訓になりました。英語の長文読解が苦手な方の勉強方法の参考に少しでもなれば良いと思います。

短い文章を用意してSVOCに分類

まずは短い英語の文章を用意します。これは過去問などの一部や長文読解の参考書でもかまいません。始めはできるかぎり自分のレベルにあった文章が良いと思います。そしてその文章をSVOC で分類しましょう。SVOCとは、国語でいう主語・動詞・目的語・補語に当てはまるものです。この分類は、単純な文章よりもthat節が入るなど複雑な文章になればなるほど重要なものになります。分類をする文章の数が増えるほどに、一目みただけで日本語訳するための語順に並び替えることができるようになってきます。この力がついてくると、文章を読むスピードが上がっていることに気づくと思います。

日本語訳してみる

SVOCに分類ができたら、日本語に訳してみましょう。まずは自分の思う日本語訳を、辞書を使わずに書いてみると良いでしょう。実際にテスト試験本番の時にも、知らない単語が出てくると思います。そんな時でも推測で読んでいかなければなりません。そのため、まずは辞書を使わないで日本語にしてみるというトレーニングも必要です。日本語訳ができたら、答えと見比べてみましょう。自分の訳を訂正していくと、知っていた単語も少し違うニュアンスの意味になっていたり、知らない単語もうまく推測できていたことがあるかもしれません。

単語をまとめる

日本語訳の直しができたら、英単語の勉強に移りましょう。文章にでてきた知らなかった単語や、知っていても違う意味で訳してしまった単語についてまとめてみましょう。単語帳を作っている人であれば、そこに追加しても良いと思います。こうして自分の英単語の知識を増やすことも長文読解を克服するのに欠かせない要素です。

私がこの勉強法を始めたのは、高校3 年生の夏終わり頃でした。高校3 年生で英語の長文読解が苦手で焦りを感じている人もいると思いますが、諦めることはありません。ただ、長文読解の問題をたくさん消費するだけでは成長できません。長文を読むことに必要な能力を着実に身につけることが大切です。

横浜国立大学・経営学部|A.H

横浜国立大学経営学部に2017年入学しました。自分の受験生時代の経験やノートのとり方などさまざまな工夫やアイデアをお伝えできればと思います。

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