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【合格ノート術】ノートにこだわっていた私がおすすめするアイテム2選

東京大学|Y.S

皆さんは、普段ノートを取るとき何で取っていますか? また、そもそもどういったノートを、あるいはルーズリーフを使っているでしょう。おそらく多くの人が、シャープペンシルで板書をとり、重要部分は赤ペンや青ペンで強調する、ノートはキャンパスノートをまとめ買いしている、というような答えなのではないでしょうか。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか。ここでは高校時代にノートにこだわっていた私が試してみた方法について、お話ししたいと思います。

本当にシャーペンで良いのか

私は手を動かすのが好きなので、たくさんノートを取っていました。そのためシャーペンだと手が疲れてしまい、勉強すると手が痛くなるということが起こっていました。勉強する際には当然ですが頭以外の部分はできるだけ負担をかけたくないので、近所の文房具屋で安物の万年筆を買ってみました(高いものは目が飛び出るほど高かったので、100円程度のものを買いました)。

すると3つの利点があることがわかりました。まず、間違えても消せないということです。数学などでケアレスミスを発見し、消しゴムで消して書き直し……と繰り返していたら、ノートがとんでもなく黒く汚れてしまったという経験はないでしょうか。私はあります。消せないペンで書くとそもそも注意して書きますからミスが減りますし、自分のミスがわかりやすいので次に生かしやすくなります。そして何より消さないことにより紙が汚れません。

2つ目は、手が疲れないということです。これは本当に重要で、筆圧をかけなくてもインクが出てくるので手の負担が非常に軽くなります

3つ目は、特別感が出るということです。何となくかっこいい感じがするので勉強のやる気が起きます。意外とこれも重要です。

本当にノートで良いのか

数学の問題を解く際、私は極力本番の白紙の解答用紙に近づけるために、コピー用紙または自由帳を使っていました。おすすめはコピー用紙です。500枚入りの安いモノを買うと非常に経済的ですし、本番さながらの緊張感で演習を行うことができます。使い終わった紙はクリップ等でまとめておけば散逸することも防げます。特に演習系の勉強をする際には、コピー用紙を使用することを強く勧めます。

定番アイテム以外にも、使ってみると意外と効果的なものがあるものです。皆さんも常識にとらわれず、いろいろ試してより自分に合った勉強道具を見つけてみてください。

東京大学|Y.S

東京大学法学部に在学しています。入学年度は2019年度です。少しでも早く一歩を踏み出し、継続して努力する皆さんを応援します。

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