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大学入試の基礎知識

入試本番で注意すべき3つのポイント

学研プライム研究所スタッフ

入試が近づき、どこか落ち着かない気持ちでいると、いつもなら絶対にありえないようなミスをしてしまうこともあります。
今回は、入試本番のミスを回避するために最低限気をつけるべき3つのポイントを紹介します。

忘れ物には要注意!早めに準備を

いざ本番、となっても受験票や筆記用具を忘れてしまっては、まず試験を受けること自体が厳しくなります。たとえ運よく受験票なしで受験することが認められたり、どこかで筆記用具を調達できたりしたとしても、忘れ物に気づいたときの動揺は精神的に大きな影響を及ぼすこともあるでしょう。
持ち物はリストを作ってチェックし、前日までには必ずかばんに入れておきましょう。

以下に、忘れてはならない持ち物の一例を紹介します。

受験票、学生証
こちらは、セットで使うことが多くあります。

筆記用具
鉛筆のみ使用可でシャープペンシルは不可とか、ロゴの入っている鉛筆・消しゴムの使用が認められていないというケースもあるため、確認が必要です。鉛筆を持っていく場合は、鉛筆削りを、シャープペンシルを持っていく場合は替芯を忘れずに!

時計
受験に使う会場に時計がなかったり、そちらを向くとカンニングを疑われるような位置に設置されていたりすることもありえます。時刻がきちんとあっているかを確認した腕時計やキーホルダー式の小さな時計を持っていきましょう。

交通費
ICカードを使う場合、残額は足りているか必ず確認しましょう。落としたときなどのために、相当分の現金も持っていきましょう。

メガネ、コンタクト
黒板に予定が書いてあったり、問題の訂正が書かれたりすることもありますから、視力の悪い人は忘れないようにしましょう。

学校や受験の方式によっては、他の持ち物が必要になることもありますので、何が必要なのか、必ず事前によくチェックしましょう。

入試会場への行き方を確認しておこう

持ち物の確認と同じくらい大切なのが、会場への行き方の確認です。
公共交通機関を使う場合は、乗り継ぎ検索ができるアプリやサイトなどを使用し、当日の日程を入力して、何分にどこの駅で、何番ホームからどの電車・バスに乗ればよいのかなどをよく確認しておきましょう。
念のため、天候や事故などで予定のルートが利用できなくなった場合も想定し、別ルートでの行き方も調べておくと当日あわてずに済みます。

最寄り駅、または自宅から試験会場までの道順は必ず事前に確認しておきましょう。
地図でよく確認しておくことはもちろん、初めて行く場所なら下見に行っておくとさらに安心です。
迷わずに到着できるか今ひとつ自信がないけれど、だからといって下見に行く時間はない……という場合は、Googleマップのストリートビューで周囲の風景を確認しておくのがおすすめです。目印となるお店や建物を見つけておくとよいでしょう。ただし、マップの情報が最新とは限りませんので、目印となるお店や建物には注意してください。せっかく目印にとチェックしたお店でも、朝はまだ開店してなくてうっかり通り過ぎてしまったなんてことのないように。

時間に余裕を持った行動を

準備をいくら念入りにしていても、やはり当日に何が起こるかはわかりません。
何があっても対応できるように、時間にはゆとりを持って行動することが大事です。

出かける時間は到着時間から逆算し、電車が遅延しても間に合うくらいのゆとりとして、少なくとも20〜30分は多めに見積もったほうが良いでしょう。
また、試験の合間の休憩中に席を立つ場合も、次の試験の5分前には席に戻っておきましょう。


今回は、入試本番に注意すべき3つのポイントを紹介しました。
ここで紹介した3つのポイントの他にも、試験中であれば「マーク間違い」や「問題選択ミス」など、気をつけるべきことがたくさんあります。ここにあることは最低限クリアした上で、集中して試験に取り組んでください。

学研プライム研究所スタッフ

学研プライムゼミをはじめとした映像教材を制作しています。難関大受験のための学習法をわかりやすく解説します。

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