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【勝てる学習術】苦手な人のための共通テスト「数学Ⅱ・B」対策法!

東京大学|R.S

数学が苦手な人にとっては天敵の「数学Ⅱ・B」。私も高校に入ってから数学に苦手意識を持ったため、何かと数学の勉強を避けていました。かと言って、国公立大学を受けるなら共通テストからは逃げることはできません。そこで今回は、数学が苦手な方の助けになるよう、共通テストの数学Ⅱ・B対策について書いていこうと思います。

とにかく焦らず丁寧に計算を解いてミスを減らす

指数・対数や三角関数、微分積分やベクトルなど、数学Ⅱ・Bは数学Ⅰ・Aに比べて長い、もしくは複雑な計算が求められる場合が多いです。最後の方に計算が合わなくて、見直しをしたら初めの簡単な問題で間違えていて、結果的に全部の解答を間違えてしまっていたたなど、雑な計算によるミスが後を立ちません。そこで計算は丁寧に、一度で正しく答えを出せるよう徹底しましょう。

数学が苦手な人は特に計算スピードに自信がない人が多いと思うので、これは共通テストの数学Ⅱ・Bを解く際に特に強く意識していただきたいポイントです。

自分には解けない問題だったら最初から解かない

1つ目のポイントと似ているかもしれませんが、計算に関して「解ける問題を解く」ということも重要なポイントです。数学Ⅱ・Bは各大問の最後の方の問題に入ると、かなり手を動かして計算をしなければいけないものが出てきます。このような問題を切り捨てる判断ができるかどうかが、点数を伸ばせるか否かの分かれ目です。

苦手意識のある人は、ある程度過去問や模試を通して経験を積んだ上で、自分にはできないと思う問題は最初から解かないと決めておいて、他の問題に長い時間を割くことも、試験で得点を最大化するためには必要だと思います。

しっかり理解した上で問題演習の経験を積もう

では、具体的にはどのような対策をすればいいのかについてご紹介します。まず1つ目に、「曖昧な理解のままで終わらせないように勉強する」こと。何も見ずに微積分の定義を答えられるでしょうか? 三角関数の倍角・半角の変換や和積・積和の式の再現ができるでしょうか? 見て理解できるということと、一から全て自分で説明できるということのギャップは、多分皆さんが思っているよりも大きいです。定理や定義など、理解できているか怪しいなと思った所があったときは、一度参考書を閉じて自分で実際に手を動かして説明ができるかどうか確認してみることを習慣づけましょう。

2つ目は、「とにかく問題演習の経験を増やす」こと。これは時間が足りないという科目に特に必要な事だと思います。みなさんの周りで何かに秀でている人は、おそらくその分野についての経験が人より豊富だと思います。これはたくさんの経験をしていること自体に価値があるというよりは、その過程を経てこういうときにはこうすればいいという引き出しが自分の中にいくつも蓄積されている、ということがその優秀さの要因になっていると思います。

ですから、タイトな時間設定の共通テスト数学Ⅱ・Bでも、解けない問題への対応策、問題をある程度パターンで認識できること、初見問題への対処法など、経験を積んでおくことで皆さんの中に引き出しをたくさん用意しておきましょう。

東京大学|R.S

東京大学経済学部に2021年4月から復学しました。中学からの苦手科目を高校で得意科目に変えた経験や、公立中高から東大に現役で合格した経験をベースに、皆さんにとって有益な情報をお届けします。

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