ポイント❶
書類審査や小論文などで
合否が判定される

学力試験を課す大学もありますが、書類審査や小論文、面接などで選抜されることがほとんどです。そのため、教科学習以外の対策が必要です。

ポイント❷
適性・意欲・人物像などが
評価される

学力という尺度で合否が決まる一般入試に対して、学校推薦型・総合型選抜は「適性」「意欲」「人物像」などによって合否が判定されます。

ポイント❸
学校推薦型・総合型の選抜は
これからどんどん増えていく

学校推薦型・総合型選抜の利用者は、大学合格者全体の半分に及びます。さらに近年は、国公立大を中心に学校推薦型・総合型を導入する大学は増加傾向にあります。

入試区分 学校推薦型選抜 総合型選抜
出願時期 11月1日~ 9月1日~
※ただし、対話型の選抜方式では、出願以前の時期からエントリーや面談などがスタートします。
出願資格
要件
あり(評定平均値、活動実績など) なしの場合が多い
名 称 学校推薦型選抜
公募制推薦
指定校推薦
・・・・
総合型選抜
AO入試
自己推薦特別入試
FIT入試
世界適塾入試
グローバルリーダーコース入試
・・・・
選考方法 書類審査・小論文・面接・学力試験のいくつかの組み合わせ 面談・講義レポート・書類審査・小論文・面接・学力試験のいくつかの組み合わせ
マッチング 重要 推薦入試以上に重要
アドミッション・ポリシー(大学が求める学生像)が必ず公表される
合格発表時期 12月1日~一般選抜の試験期日の10日前 11月1日~3月31日

学校推薦型・総合型選抜って
どう対策すればいいの?

対策❶
小論文の「書き方」を知り、
訓練する

多くの大学で課される小論文。学校ではなかなか学ぶ機会がなく対策しづらいと考えられがちですが、実は適切なトレーニングを行えば実力を伸ばしやすい科目です。つまり、対策した分、周りに差をつけられるのです。

対策❷
志望する大学・学部のことを
知る

「学部・学科に対する適性」や「入学後の意欲」が志望理由書や面接などの形で評価されます。よって、志望している大学や学部のことをよく知ることが対策の第一歩です。オープンキャンパスは志望校への理解を深める貴重な機会となります。

対策❸
大学入学後・卒業後の
自分像まで考える

「この大学に進学して何をしたいのか」「この学部に進学して何になりたいのか」ということが志望理由書の一番の「核」となります。面接に臨む際にも、自分の将来像をしっかりと思い描けていることが大切です。


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講師:和田圭史先生
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