文化論や現代教育といった人文科学系の頻出テーマを題材に、小論文の基本的な書き方の確認と、「論理的」かつ「読ませる」小論文の書き方をレクチャーします。本講座の内容をしっかり理解できれば、小論文で合格点を取れる力は十分に身についているはずです。

第2回・第4回の課題はそれぞれ2種類からの選択式です。講義中の指示に従い、自分の志望学部・学科領域に応じていずれかを選んでください。いずれの課題についても解説は行いますが、第2回の添削については選択した1課題のみが対象となります。

本講座前に「小論文ベーシック講座」を受講しておくと、さらに学習効果が高まります。

※「過去問添削つき」を購入された場合、別途任意の大学の過去問添削が1回つきます。過去問添削については、よくある質問ページの「添削に関してのご質問」をお読みください。

⇒よくある質問

小論文の形式面・内容面で守るべきルールと、小論文の「型」について解説します。また、課題文の読み取り方をレクチャーし、実際に課題文のある小論文の執筆に取り組みます。

◆添削課題テーマ：ノーと言えない日本人

第1回の復習とともに、課題文がある場合の第一部（問題提起）の書き方についてレクチャーします。それらを踏まえて、課題文のある小論文の執筆に取り組みます。

◆添削課題テーマ（いずれかを選択）：①文化というフィルター／②今後の教育のあり方

第1回の添削答案の内容を振り返りながら、「アイデアメモのとり方」「論点の深め方」「対立軸の捉え方」など、ワンランク上の小論文にするためのコツをレクチャーします。

◆復習課題テーマ：人間関係のあり方

第2回の添削答案の内容を振り返りながら、「要約問題」への取り組み方をレクチャーします。また、第3回に引き続き「アイデアメモのとり方」「論点の深め方」「対立軸の捉え方」も解説します。

◆復習課題テーマ（いずれかを選択）：①文化というフィルター／②経験重視の教育

・プロの方の添削は、いつもとは違う指摘が書かれていたり、とても助かりました。また、やり終わった冊子なども取っておけば大学のレポートなどのヒントにもできると思います。実際に、高校の卒業レポートや大学の入学前レポートのヒントになりました。
・細かい添削をしてくれるところがよかったです。ABCで評価をつけてくれるのですが、自分がなぜその評価なのか、文章ひとつひとつにアドバイスを書いてくれました。その結果、次の小論文を書く時のヒントになり、文章が書きやすくなりました。2回の細かい添削によって、自分での添削のやり方もわかりました。