誤字脱字も減点対象!?気をつけたい表現や書き方

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気をつけたい表現や書き方

誤字脱字も減点対象!?気をつけたい表現や書き方

小論文を書くときに、うっかり書いてしまいがちな間違った表現や書き方の例を挙げておきます。課題をはじめる前に目を通して、しっかりおさえておいてください。


表記上の注意

  • 熟語は漢字で書こう!

    熟語の一部をひらがな書きしないようにしましょう。
    熟語全体を漢字で書けないときは、別の表現に置き換えましょう

    (例)

    形がい化(形骸化) → 形式化
    文体は統一しよう!

    「です・ます調」(敬体)と「だ・である調」(常体)が混在している小論文をよく目にします。文体は必ず統一しましょう。小論文では、「です・ます調」ではなく、「だ・である」調のほうが望ましいでしょう。

  • ケアレスミスはぜったいダメ!

    誤字・脱字は減点の対象です。提出する前に、誤字・脱字が無いか、しっかり確認しましょう。

    (例)

    適格 → 的確 適確
    低抗 → 抵抗
    連形 → 連携
    適格 → 的確 適確
    意織 → 意識
    初める → 始める

表現上の注意

  • 「話し言葉」は避けよう!

    小論文では、「書きことば」を使いましょう。「話しことば」や流行語などのラフな表現は避けましょう

    (例)

    「とっても」「すごく」 → 非常に 大変
    「~してる」 → ~している
    「~みたいな」 → ~のような
    「小論文とか書く」 → 小論文を書く
    「チョー」「うざい」などの言葉は使わない。
  • 敬称は入れなくてよい

    小論文では、「書きことば」を使いましょう。「話しことば」や流行語などのラフな表現は避けましょう

    (例)

    お医者さん → 医師
    患者様 → 患者
  • 「ら抜き言葉」に注意!

    「ら抜き言葉」は、まだ一般的用法とはいえないので、使用は避けたほうがよいでしょう。

    (例)

    見れる → 見られる
    食べれる → 食べられる
    凝りすぎた表現は避けよう!

    小論文では、次のような文学技巧的な表現は、なるべく使わないようにしましょう。

    体言止め 【例】青い空。白い雲。おだやかな心。
    倒置法 【例】私は考える、その判断は正しいと。
  • 呼応表現の使い方に注意しましょう。

    小論文では、「書きことば」を使いましょう。「話しことば」や流行語などのラフな表現は避けましょう

    (例)

    全然(けっして)~だ。 → 全然(けっして)~しない。
    • 「全然~」や「けっして~」は、打ち消し語と呼応させて用いる。
    なぜなら~と思う。 → なぜなら~と思うからだ。
    • 「なぜなら」は、理由を説明するときに使う接続詞なので、「~からである」と結びます。

句読点の打ち方

  • 句点の打ち方

    句点(。)は、「文章の終わり」を意味する記号です。句点の打ち方がわからないという人は、あまりいないと思います。打ち忘れに注意すれば十分でしょう。

  • 読点の打ち方

    読点の打ち方には、悩む人が多いようです。 読点は、読み手に、文意を正しく伝えるために打つものです。 要は、相手が読みやすいように打つ、ということに注意すればよいのです。具体的には、次のような場合があげられます。

    長い主語のあと 【例】今後ますます加速すると思われる少子高齢化は、日本の大きな課題である。
    接続語のあと 【例】冷え込みは厳しかったが、日差しは暖かい。しかし、この結論には賛成できない。
    単語を複数並べたとき 【例】A大学の入試方式には、一般入試、公募制推薦入試、AO入試などがあります。
    場面・状況のあと 【例】看護医療の現場では、人手不足が深刻だ。
    複数の解釈ができる表現 【例】私は全速力で逃げる犯人を追いかけた。
    →私は全速力で、逃げる犯人を追いかけた。(←全速力なのは、)
    →私は、全速力で逃げる犯人を、追いかけた。(←全速力なのは、犯人)

段落分けの仕方

  • 段落とは何か?

    段落とは、一定の意味のある文章のまとまりのことです。
    小論文では、段落分けは、小説やエッセイなどとは違い、論理的構成をはっきりさせるという重要な役割をもっています。

    段落分けは、基本的には内容的なまとまりごとに行うものなので、長い・短いがあって当然なのですが、 一段落150字~200字くらいを分量的な目安にすると、書きやすいかもしれません。

  • ② 一般的な論理構成

    論理構成の仕方としては、「起承転結」という四段構成や、「序論・本論・結論」といった三段構成があります。起(または序論)で、問題提起をし、承転(本論)で、問題の背景を掘り下げ(自説の根拠付けや反対意見への言及など)、結(結論)で自分の考えを述べる、というのが、一般的な流れです。