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難関大合格者の受験術

【合格ノート術】ノートと教科書の組み合わせで授業の理解度をアップ!

筑波大学・生命環境学群生物資源学類|S.T

理科社会科目は、教科書を活用

高校の授業は中学校と比べてかなり難易度の高いものが多く、頑張って授業を聞いて、ノートをとらないと授業についていけなくなってしまいます。私の場合、国語、英語は先生が板書してくれたものをそのままノートに写し、それだけで充分理解することができていました。しかし、生物や化学、日本史などの理科社会科目になると、覚える量がとてつもなく多く、ただ板書しただけでは足りないと思ったため、教科書にある工夫をしていました。それが下の写真です。

予習時に線を引いて、授業で効率的に理解する

赤線で引いてあるのは覚えなくてはならない語句で、青線で引いてあるのはその語句の説明箇所です。なぜ、先生の板書をノートに丸写し+教科書に線を引いたのかというと、予習する際に頭に入りやすいからです。私は、授業前に必ず予習を行っており、教科書を使って予習をしていました。そして、語句に赤線、意味に青線を引くことによって、浅くではあるものの語句の意味を理解しながら予習を行うことができました。語句の意味を押さえておくことによって、授業の際、先生が板書している語句の意味を理解しながらノートに写すことができ、先生が難しい話をしても余計な労力(語句を覚えること)を使っていないため、より集中して授業に臨むことができます。

今回は生物の教科書を例にとってみましたが、化学も日本史もこのような感じで教科書に線を引いていました。この方法はお手軽なのに加えて、教科書で復習をしたいという場合、余計な文章にとらわれることなく、語句の復習をすることができます。教科書の内容は詳しく書かれているせいであまり真剣に読みたくはないと思います。そのため、自分が頭に入れたい内容だけに線を引いておくことで、短い時間で復習を行うことができます。

今回私が紹介した教科書の使い方は、やってみるとまったく苦にならないので、勉強の仕方がわからない、語句や公式を覚えるのが苦手だという人はぜひ実践して見てください。

筑波大学・生命環境学群生物資源学類|S.T

筑波大学生命環境学群生物資源学類に2019年入学しました。私の経験が読者の受験に活かしてもらえたらうれしいです。

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