難関大合格者・
有名講師による
大学受験勉強法

大学入試の基礎知識

【番外編】大学生活スタートのための3つのアドバイス

東京大学|S.H

「合格」
長かった受験生生活に終止符を打ち、明るい気持ちにしてくれるこの2文字。
ほっとしたところで、さあ1年間我慢してきたことをたくさんしよう……と遊びに行くのはちょっと待ってください! 大学生活を始めるにあたって、準備しておくべきことや確認しておくべきことがあります。

「大学入試の基礎知識」最終回の今回は、前回に引き続き現役東大生から、【番外編】として大学生活を始めるにあたって行うべき3つのアドバイスを紹介します。

大学への各種の手続き


必ず行わなければならないマストな手続き

まず、入学金の振り込みや学生証を発行するための書類記入など、大学側から「◯月◯日必着」などと指定されている必須の手続きがあります。
この手続きをうっかり忘れてしまうと、最悪の場合、せっかくつかみ取った合格が無効になってしまうこともあり得るのです。これらの手続きは、大学生活を始めるにあたって、最重要事項です。
保護者の方と一緒に、抜け落ちているものはないかよく確認して手続きを済ませましょう。


必要に応じて行う個人的な手続き

そのほかに、個人の必要に応じて行う手続きがあります。例えば、大学生協への加入や住まい探し、定期券の購入、パソコンの準備などがこれにあたります。
申し込んでおいたほうがよいのか、買っておいたほうがよいのかがわからないものも出てくるかと思いますが、これについては、先輩や説明会などで相談にのってくれる学生スタッフなどに話を聞いて、よく吟味してから決めるとよいでしょう。

「履修」についてあらかじめ考えておこう

大学に入ると「履修」という言葉を目にします。この履修について説明しましょう。

大学から受け取る書類のなかにおそらく必ず含まれているのが、履修や必要単位について書かれた資料。
高校生から大学生になろうとしている段階で、毎年多くの人が「リシュー?タンイ?聞いたことないし……っていうかこの書類、意味わかんない」と目を白黒させます。

「履修」というのは、単位(修了認定のようなもの)を取得するために授業を受講することを指します。必修(単位取得が必須)の授業もありますが、大学では受講する授業を自分で選び、自分なりの時間割を組むことができるので、どの授業を履修するのかが重要となります。その学期の授業の組み合わせ全体を指して、「履修」と言うこともあります。
その授業の組み合わせ方や、進級・卒業までに取得しておくべき単位数にはさまざまなルールがあるわけですが、これらについては高校までと違って、誰も丁寧な説明はしてくれません。
だからといって「こういうのを聞ける友達ができるまで放っておこう」ではなく、履修や必要単位について書かれた資料によく目を通し、早く理解しましょう。
大学では履修の方法について詳しく説明しているサイトもありますので、それらを利用し、履修についてあらかじめ考えておくのがおすすめです。

課外活動の下調べをしよう

最後は課外活動の下調べをおすすめします。授業のことをよく調べるのはもちろんですが、充実した大学生活を送るためには課外活動について知っておくことも大切です。

課外活動のメインとなるのが、サークル活動
大学のサークルともなれば、そのほとんどがSNSで情報を発信していたり、独自にサイトを運営していたりしますから、気になるサークルがある場合はインターネットを駆使すれば、大方の情報は手に入れることができます。
特にやりたいことは決まっておらず、何のサークルに入ったらよいかわからないという場合は、大学側や学生組織がまとめている、サークル紹介のウェブサイトや冊子を活用するのがおすすめです。こうした情報は、入学手続きの際にまとめて共有されることが多いです。

またサークル以外にも、フィールドワークや特別プログラムなど、たくさんの課外活動が準備されているのが大学という場所。早めに情報収集を始めて、どんなものがあるのかあらかじめ把握しておくとよいでしょう。


最終回は、大学生活を始めるにあたっては、準備しておくべきことや確認しておくべきことを紹介しました。
これらが大学生活の順調なスタートに少しでも役立つことで、皆さんの大学生活がより充実したものになりますように。

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