化学の共通テスト対策
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山下如寿先生が攻略ポイントを解説!
“共通テスト「化学」の傾向と対策”
丸暗記ではない、化学の“本質的”な理解を
2020年度の共通テストは、「化学」「化学基礎」共に、旧来のセンター試験で出題されていた“化学に関する知見の有無を問う”問題と、いわゆる新傾向問題、つまり、教科書で扱いのない内容を題材にした、共通テストのコンセプトでもある“思考力”“判断力”を問う問題がハイブリッドされた出題となった。今後、「化学」についてはセンター試験的な問題が出題されるかは予測し難いが、主に文系志望の受験生が受ける「化学基礎」は、受験する生徒の層を考え、来年度以降も化学的知見で答えられる“センター試験的”な問題の出題も継続すると思われる。
また、「化学」では、試行調査と同様に、縦・横軸に数値、単位のないグラフを与え、それを用いて解く問題が出題されたが、今後も同様の出題が継続されるであろう。「化学」「化学基礎」共に、“浅い勉強”ではなく、化学について“本質的”な勉強をするよう心がけよう。
化学の共通テストの攻略ポイント
攻略ポイント1:“本質的理解”の土台を築く
本質的理解の“土台”は、「構造論(原子の構造~結合~結晶)」、「反応の理論(熱化学~反応速度~平衡)」、「状態の理論(気体の状態方程式、状態変化)」、「溶液の理論」です。暗記ではなく理解に努めましょう。
攻略ポイント2:“土台”の上に、有機・無機化学を築く
化学は“考える力”と“化学についての知見”の両立が必要ですが、“知見”と“丸暗記”は全く異なります。理論的裏付けのある知識は定着します。“土台”を基に化学的知見の“裏付け”をとる学習を進めましょう!
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共通テストで求められる「思考力・判断力・表現力」の向上を目指し、“暗記勉強”から脱却して、化学を“納得”しながら学べるように内容説明に重点を置いて構成しています。
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2021 年度入試からスタートした共通テスト。センター試験と大きく問題形式が変わった部分もありますが、問題を解くのに必要な基礎的知識を重視している点は大きくは変わりません。1979年に始まった国公立大の共通第1次学力試験から40年余り、練り上げられた良質な出題に対する受験対策は、共通テストだけに限らない基礎力養成の意味での高い学習効果も期待できます。
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学研プライムゼミの講師たちによる科目別共通テストの攻略ポイント解説は、下記のページからご覧いただけます。