英語の共通テスト対策
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竹岡広信先生が攻略ポイントを解説!
“共通テスト「英語」の傾向と対策”
素早い対応が必要なリーディング、出題が多岐にわたるリスニング
リーディングは読解問題のみで、その素材はレシピ、審査員のスコアや意見、物語文、評論文など、多岐にわたります。出題形式も内容一致だけではなく、意見と事実の識別や、予想される反論などがあります。80分で約3,900語を読み切るため、長文1題あたり13分~15分で読むこと、設問に素早く対応する力が要求されます。「全体理解を試す問題」と「細部の読解を試す問題」と「英文内容から推測する力を試す問題」の3つに大別されます。大雑把な理解だけではダメで、精読+速読が求められます。
リスニングは「日常生活において必要となる基本的な情報を聞き取り適切な選択肢やイラストを選択する問題」、「イラストなどの情報により場面を考え対話文を聞き答える問題」、「図表やワークシートを完成させたり、条件に合うものを選択したりする問題」「複数の人間からなる対話文を聴いて、それぞれの立場を考える問題」など、出題は多岐にわたります。前半の問題は英文が2回流されますが、後半は1回しか流されません。英文の内容が聴き取れていれば答えられる設問ですが、問題形式には慣れておく必要があるでしょう。
優れた過去問の力で新傾向の問題を攻略せよ!
試行調査の後、巷では「新傾向に合わせた新作問題」が大量生産されました。しかし、学研プライムゼミの共通テスト対策ではそのような愚を犯さず、新作は最小限にとどめて良質のセンター試験の過去問題演習を行いました。実際「試行調査」と「共通テスト」はずいぶん異なるものであり、「試行調査の傾向を練り込まれた受験生」はつらい思いをしたと思われます。学力を伸ばすには「付け焼き刃の新作」ではなく「練られた過去問題」をやることが王道です。
英語の共通テストの攻略ポイント
攻略ポイント1:多読・パラメモが勉強の中心!
「速く読むためのコツ」などは存在しません。1ページ読むごとに読む速さが増していくものです。また、読解の際には、段落(パラグラフ)ごとに「この段落では筆者が何を言いたいのだろうか?」を考え、その要旨を簡単にメモ(パラグラフメモ)すること。
攻略ポイント2:リスニングは発音の矯正!
「自分が発音できない音は聴き取れない」が常識。ただ聴く訓練だけではリスニングの力は伸びません。「どうして聴き取れないのか」を分析・研究することが何よりも大切です。たとえば「アー」の発音には2種類ありますが、きちんと発音を区別しているでしょうか。
英語 竹岡先生の共通テスト対策講座はココがすごい!
「おかしな新作」より「良質な過去問題」を大切に!
共通テスト対策講座は、センター試験の過去問から読解力の土台作りに適した良問を選定し、演習を通じて読む力・解く力が身につけられる講座になっています。
「おかしな新作」より「良質な過去問題」はどの教科でも共通の鉄則だと思います。
そしてその良質な過去問を「どのように攻略するのか」を丁寧に解説していきます。
読解の基礎から学べる「練成ユニット」と入試実戦力を鍛える「実戦ユニット」を続けて受講し、共通テストで高得点を目指してほしいと思います。
共通テスト対策も学研プライムゼミ!
2021 年度入試からスタートした共通テスト。センター試験と大きく問題形式が変わった部分もありますが、問題を解くのに必要な基礎的知識を重視している点は大きくは変わりません。1979年に始まった国公立大の共通第1次学力試験から40年余り、練り上げられた良質な出題に対する受験対策は、共通テストだけに限らない基礎力養成の意味での高い学習効果も期待できます。
受験対策指導に実績のある実力派講師たちによる学研プライムゼミの共通テスト対策講座で、合格をつかんでください。
学研プライムゼミの講師たちによる科目別共通テストの攻略ポイント解説は、下記のページからご覧いただけます。